こんにちわ、
今日は朝から某大手買取業者との折衝、、、
先日これも某大手仲介会社から
伯さん!これ今売主が運転資金の捻出のため
売り急いでるんです、誰かお客さんいませんか?
っと話が来たのが始まり、、
山手線某ターミナル駅徒歩5分の商業立地
容積は丸食いできるビル、、、
だけど周りに挟まれているので、隣地上げられたら面白いなーとか
思ったけど上物は
RC築の平成8年築、利回り10%、店舗と事務所が混ざっている
飲食ビル、遵法性問題なし、、、
んーー、グロスが低ければ自社で買いたいぐらい笑
てなわけで、自社で買いたくてもファイナンスがつかないジレンマを
抑えながらあそこなら買うだろうなーーって感じで夜中に電話、、
そしたら担当の人間が「まじっすか?」2秒でいきますと
言われたのが夜中の21時、、、
さすがに今から来られても時間ないし朝一来てくれるって話をしたら
朝一9時に行きますと言われてそのままガチャ切り(笑)
内心、はえーよこちとらまだ脳みそ眠ったまんまだよとか
思ったけど買ってくれるならまーいいかと思い当日打ち合わせに臨みました。
この物件、じつは旧所有者が1億近くかけて共用部や専有部をフルリノベーションかけた
関係で外観からはとても平成初期ものだとは思えないぐらいの綺麗さ、
立地上、賃貸ニーズもある中、単なる値段がちょっと高いぐらいなのかなーー
と思っていたら情報元から打ち合わせが始まる5分前に電話があり、
あーそうそうこの情報、三為のお尻決済でお願いしますとの電話が、、、
それ先言えよコラ、、、
仲介は大手だし、何回か取引した人だったからまさか自分にそんな物件を持ってくるとは
思わなかった慢心が出た凡ミス、、これで決済までいけるかとか、間の業者の条件や諸々心配事項が出てきちゃったけど、まーしょうがないか交渉のテーブルに乗ってから考えるかと、
まーでも決済を急いでいるっていうところまではよかったけど、三為と聞いたら指したくなるのが信条、、
あーめんどくせーな買主からその情報は先に言ってくださいよーとか
言われてごちゃらごちゃらするのもめんどいなーー
とか思ってました。
ところがどっこい買主はいいじゃないすかこれ、
隣も上げたらいいビル建てますよとのこと。。
予想に反してここは地上げで考えているみたいで数年は保有して
隣地を上げてく計画のよう、概ね昨日の夜の時点で
概要は話していたので、ざっくりとした収支計画表も持ってきてて
僕に説明してくれました。。
※伯さん、うちが買ったら隣地上げよろしくお願いしますとか
言ってたけど華麗にスルーしときました(笑)
地上げなんて軽く受けちゃったら最後、ずーっとその案件に縛られ続ける可能性もあるため
こういう検討ベースでの打ち合わせ時では返事をしないのが鉄則。。
んーま買主がいいっって言ってるならいいかと今回の打ち合わせは
1週間で役員決済まで取ってくると言って鼻息荒く帰っていったけど、、
どうなることやら、
本当にこの業界は口だけ達者で最後ははしごを外すのがうまいやつらが
集まっている業界な故、こんな前向き打ち合わせや買付出たくらいじゃ
なんとも思わない氷の心を持つ営業マンたち、、、
だからこそ、情報の確度=信頼で成り立っている業界なんで、
商業系扱うならちゃんとルートと内容は把握しなくちゃなと肝に銘じて本日のブログは
終了です。