物元仲介に告ぐ。

伯です。

本日は主に物元になるであろう、仲介に対してのアンチテーゼを送りたいと思います。まず、買取屋に物件をちゃんと精査して数字を出してほしいならポイントは3つである。これを読めば新人仲介営業マンもしっかり買取営業マンたちとグリップを握れることでしょう。

電話をする。

最早、当たり前すぎて書くのも躊躇ったぐらいですが、ここが最大の肝であり、ポイントです。電話をしない仲介が多すぎる。一斉送信のメールで送っているのだろうがやめたほうが無難です。買取屋だって暇じゃありません。そりゃ、いつも買わせてくれる仲が良い仲介と優先的に連絡を取るのは当たり前です。それに買取物件というのは仲介の盛り上げ方によって買う場合もゼロではありません。うまいこと、おいしい物件に見せて買わせるのも仲介の仕事といえば仕事です。ですが、ウソをつくのはやめましょう。買取屋もお客様です。その気持ちをもって接しましょう。

物件資料を用意して整理して紹介する。

たまにいますが、住宅地図とだいたいの規模感だけ伝えてきていくらぐらい?とか顔面パンチ級の質問をしてくるアホ仲介。あれはやめたほうがいいです。自分のバカさ加減を露呈しているのはもちろんのこと、反対側で考えてみてください。あなたが物件を買う側だとして、そんな資料の足りない適当なこと言ってくる人から買えますか?買いませんよね?いや、それでも汲み取るのがプロの買取屋でしょ?って理由が聞こえてきそうな気もしますが、本質は違います。一流仲介はそこらへんもキッチリやって紹介してくれます。私が不安になりそうなところはあらかじめ伝えてくれてます。一流の仕事ができる人は何をやっても一流です。適当な人は決済が終わるまでやっぱり適当です。

価格を出してくれた仲介に対して後日の返事がない。

これは結構やってる仲介さん多いんじゃないでしょうか?ホント価格を出すためだけに買取屋から数字を聞こうとしてる仲介さんに多いですが、やめたほうがいいです。冒頭でも書きましたが、買取屋も人間です。せっかく一生懸命真剣に価格を出したのに、売主さんに話してきますといわれて以来、音沙汰なしでは2.3回ぐらいまでは物件を紹介されて真剣に価格を出すかもしれませんが、次からは適当にします。どうせこいつに数字返しても連絡いつもないしなって感じにです。これだと信頼関係は築けません。たとえ売主希望価格から離れていたとしても感謝の気持ちをもって、後日売主さんと折衝した結果を伝えたあげましょう。それを繰り返すことで明日にでも堅い数字が必要だって時に手助けしてくれる心強い買取屋になってくれますよ。

以上、今日は物元仲介さんに対してのアドバイスになればうれしいです。

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