不動産業界における4つの収益モデル

買取再販営業の日々

こんにちは伯です。不動産買取営業です。土地、区分、戸建て、収益マンション、収益ビルなどを買って、加工して売っています。

本日のブログは不動産業界における収益モデル※構造をお話しします。業界のために利益率は載せませんが、あ、こういうビジネスモデルで不動産業界は周っているのねってわかってもらえたらうれしいです。物事は等価交換です。価値を提供し、その代わりに別の価値への交換手段である、お金をいただきます。不動産業界は細かいモデルはたくさんありますが、元をたどると後述する4つのモデルですべて説明できます。あとはそこに付加価値つけたり、そもそも案件に対してのアプローチを変えたりしているだけです。では4つの収益モデルを挙げていきます。さっそくいきましょう。

売買、仲介、管理、賃貸です。一つずつ見ていきましょう。

売買

 これはわかりやすいですね。物件を買い、そして売る。どんな商売でもそうですが、安く買い、高く売る。このどこにでもあるモデルが不動産業界にもあります。言葉でいうのは簡単ですが、やってみるのは難しいですがね、通常、不動産業界では買取するために不動産仲介会社から情報をもらいます。ただ、不動産を持っている人がすべてこれに該当するため、別に仲介会社から情報をもらわなくてはならないというわけではないです。

不動産仲介会社には物件情報が集まりやすいから、主にここからもらっているという感じですね、人によっては弁護士などの士業からもらったり、富裕層に取り入り、資産の入れ替えを行いながら、買取をやっている人もいます。

仲介

一番リスクがないビジネスモデルです。売買、賃貸両方の仲介があります。人に物件を売ってもらう、買ってもらう、借りてもらう、貸してもらうなど、その間に入り仲立ちする人です。仲介のすごいところは在庫リスクがゼロというところですね。他人のふんどしで商売しますから当たり前といえば当たり前ですが、最も、対人スキルがいる職種でもあります。人の気持ちがわからないやつに仲介は務まりません。

むろん、成約しないとお金にならないので、利益率が高く、在庫リスクはゼロであっても、神経を使う仕事です。

管理

THEストックマネー、利益は低いものの、管理戸数が増えれば増えるほど、毎月の安定収入が増大し、銀行評価、会社評価ともに高いのが管理をしている会社です。しかも管理をするというのは、自社物、他人物しかり、持っているオーナーはお金持ちです。その先の買い替えや、買い増しなども狙える&信頼関係ができているので、売買に移行する際もとにかく堅くお金になります。コツコツドカン※収益が上がるほうのドカン、タイプですね。

一般的に売買を生業にしている会社が、会社拡大目的で管理もやるという流れが多いです。しかーし、そう甘くないのがこの不動産業界、管理はまさにクレーム産業、キチガイから変態まで賃借人の質によっては働いている人も病む可能性ありです。※ビルなどの事務所テナントはあまりそういうのがないので、オススメですね。

賃貸

不動産業を営む人ならみな目指す大家さんへの道、金持ちになるなら最終的には収益物件を持ち、賃貸業で稼いでいくと言われるぐらい最強のビジネスモデルです。とにもかくにもいい物件を探し、買い、良い賃借人へ貸す。それだけで毎月安定の賃貸収入が入ります。不動産会社はみな例外なく、このモデルで人生アガルことを考えております。良い物件を買い、保有、そして転売、資産を安定的に積み上げるために必要不可欠です。以上です。

ざっくりと4つのモデルを紹介しましたが、参考になりましたでしょうか?どの会社もこのモデルをアレンジして商売をしております。私は買取再販業をしているので、このモデルでいうと売買になりますね。ときたま、仲介もしますが、9割が売買です。さー今日も物件を探しに行きますか。

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