不動産売却したいとき、どこの不動産会社がおすすめ?

買取再販営業の日々

こんにちわ伯です。不動産買取営業マンです。マンションや戸建て、土地やビルなどを買って、付加価値をつけて市場に販売しています。買いたい物件に仕切りはありません。なんでも買い取ります。

本日のブログは不動産を売りたいときに具体的にどこの会社が売り出すのが良いのかを書いていきます。これから不動産を売ろうかなと考えている人には参考になる記事です。世の中には無数の不動産会社があります。問い合わせの門をたたく前にこれを見ておくといいかもです。最初に言っておくと今回の記事はけっこう長いです。それではどうぞ。

大前提:どこで売り出そうが大差はない。※真実です。

この話は以前のブログでも腐るほどしているので、割愛するが、不動産を売却する場合、どこの会社で頼んでもそんなに大差はない。適正価格なら売れるので、大手だから、中小だからなんていうものはあまり大した差ではないということを頭に入れておいていただきたい。

大手不動産会社比較をしてみる。

不動産を売却するときに見て見ぬ振りができない大手不動産会社。しょっぱなこれを比較していきます。ここでいう大手不動産会社とはチラシやCM、街中や多数店舗展開している不動産会社とします。番外編として、鉄道系不動産会社や信託銀行系の不動産会社も入れておきます。たぶん売ることを考えている人の中には一応街中歩いていると目に付く不動産会社だと思うので、比較対象として入れておきます。※もちろんこの中に入ってない会社もあります。あくまで私の個人的見解なので、あの会社はどうなの?とか質問あれば個別にどうぞ。

  • 住友不動産販売株式会社
  • 東急リバブル株式会社
  • 野村不動産アーバンネット株式会社
  • 大成有楽不動産販売株式会社
  • 三井不動産リアルティ株式会社
  • 住友林業ホームサービス株式会社
  • オークラヤ住宅株式会社
  • 番外編 京王不動産・京急不動産・小田急不動産
  • 番外編2 三菱UFJ不動産販売・三井住友トラスト不動産・みずほ不動産販売

業者卸のプロフェッショナル 住友不動産販売株式会社※多分に個人的見解含んでます。

同じ業界の人であればもはや説明不要の会社です。大手ながらの販売力もさることながら、案件数も多く、何よりも営業マンの熱意もすごいと思います。簡単にいうと成績が上がらないと上司から詰められるため、一度預かった物件に関してはなんとしても客を見つけてくるというような風潮があります。営業マンが合うならば、おすすめしたい会社です。

ですが、現在の住友不動産販売さんはかなりコンプライアンスが強化されており、正直、我々,買取業者が不利になるような特約を設けられることが多くなっております。※個人の所有者さん、ならびに買主さんにとってはあまり関係ないかもしれませんが・・・

そうはいっても月末の住友さんの物件紹介件数は他の業者をはるかに上回る件数なので、母数の問題で成約までなることも少なくないので、一目置いておきたい業者さんです。

営業マン自体の特徴として、ゴリゴリな営業が多いイメージです。

東急沿線に強み 東急リバブル株式会社

一言でいえば、バランス型の企業です。営業、広告、人材、すべてバランスが良いです。鉄道会社を母体に持つがゆえによく、東急沿線上は営業が強いとか言われますが、ぶっちゃけそんなことありません。対して変わらないので、営業個人個人の力量によりけりということでしょうか。

なぜ沿線上に強みがあるというのは東急が分譲した土地を持っている売主たちは東急ブランドが好きだからというのがあります。今の若い人たちには思い入れはありませんが、ご高齢の売主様ですとやはり不動産売るなら東急でなんてのが結構あります。このあと後述する、鉄道系不動産会社はみんなそんな顧客層が一定層います。東急リバブル自体、一定期間販売ができなかったら自社での買取サービスを行っています。やはり大手なだけあり、かなり立地とスペックにこだわって買いとっていますが、田園都市線上などの旧東急電鉄分譲地などに関してはかなり高い値段で買い取っていくイメージがありますね。営業マン自体の特徴として、とっつきにくくもなく、あまりクセが強くない営業が多いイメージですね。

マンション販売に強み、野村證券の顧客という独自の顧客層を持つ野村不動産アーバンネット株式会社

マンション売却に強みがあるって感じです。営業マン自体の特徴として、ゴリゴリはあまりいないですね。ノムコムという自社媒体がありますが、個人的には微妙です。そんなに圧倒的に強い媒体かどうかといわれるとやっぱりSUUMOなどのポータルサイトが強いので、て意味ですね。

んー、書いていてなんですが、あまり各社特徴がないかもと思っております。・・

バランス型の最高峰、自社ブランドが強い三井不動産リアルティ株式会社

三井のリハウスブランドで展開しています。営業はゴリゴリしていないです。チーム制で営業をしているので、担当している営業が頼りなくても、上席なども営業しているため、安心感はあります。これも単なるイメージですが、歩合制の廃止、ノルマなどの撤廃により、営業マン自体がギスギスしていない感じです。

逆をいえば、死ぬ気で客を見つけてくるという気概も足りないという見方もできるので、ここらへんも賛否両論ですね。

営業マンに当たり外れが多い、大成有楽不動産販売株式会社

上記に挙げた会社たちより規模感は小さくなります。営業個人の力量により、販売動向がかなり変わるような感じです。ただし、個人的な見解ですが、ここの営業マンは自分たちで顧客を見つける工夫をすごいしており、営業マンレベルでいえば神クラスの人たちも結構います。分譲マンションのオーベルシリーズを展開しておりますが、いろんなマンションブランドの中で私はトップクラスに好きなマンションですね。

注文住宅や管理に強み住友林業ホームサービス株式会社

一言で表すなら、中堅。この言葉がしっくりきます。

グループに住友林業レジデンシャルという賃貸の会社があるため、そこからのオーナー案件が浮上してくる、販売力など同業他社とあまり変わらない。営業マン個人の裁量によります。注文住宅もグレードが高く、キコリンなる少し不気味なマスコットを据え置き営業しています。そこからの販売案件も多くきています。

いきなりだけど、総括

今まで紹介してきたけど、ぶっちゃけどこもそんなに変わらない感じですね。不動産業界って本当に営業マン個人の裁量にゆだねられています。広告に関しては今買う人というのはネットから探す時代なので、紙媒体での訴求効果というのはたいして意味がありません。しいて言うなら、ターミナル駅の大手仲介業者さんはノルマが毎月膨大なので、DMの量、チラシの量など、紙で広告するための予算がたくさん振り分けれてるって感じです。

番外編の仲介業者も紹介しようと思ったけど、ブログ書いててあんまり大差ないなと感じたので、また気が向いたら書こうと思います。

不動産仲介業者さんは個人の営業力で多分に変わります。なので、不動産の売却を考えている人に関しては、感じがよい知識が豊富な営業マン、歳でいうなら30代ぐらいの人が良いでしょう。

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