ナンパをしてきたその先に

伯の頭の中

私はナンパが好きだ。大好きではない、好きなのです。男として生きていると必ず街中で美人を発見し、いいなと目移りする。こんな子と知り合いたい。きっかけはそんな些細なことである。今までいろんなところでナンパしてきた。

ひとえに私の持論はどんな美人を必ず街には出る。だから、クラブやナンパスポットで女の子を引っ掛けるより、一番お目当ての女の子に会うには路上が一番であるという持論だ。

ナンパスポットやクラブなんてところに本物の女はいない。間違いなく、いない。六本木や歌舞伎町のキャバクラや銀座などのクラブのホステスは確かにレベルが高い子もいるが、それ以前に金がかかる。それはそれはかかる。美人に会うために効率が良い、キャバ嬢やクラブ嬢を探すために大金はたく、そして口説き落とすのにさらに金を使うことになるという負のスパイラル。

自分にとって本物のドストライクの女は100パーセントストリートにいる。そのことを肝に銘じておきたい。本物の女の生態というのはこうだ。「自分の賞味期限がわかっている」「最高の人生にするためにやりたいことに向けて努力を重ねている」この2つを兼ね備えている。そして、男を吟味している。

つまり、時間の浪費をしない、意思が強い女ということである。容姿が整っているなんて話は大前提にしておく。女の賞味期限※どこにいってもチヤホヤされるという意味合い。というのは18からせいぜい32ぐらいまでだと思う。前後はあるとしてもだいたいそのぐらい。男の賞味期限は18から43ぐらいまでか、圧倒的に女性のが短い。これを意識している女性は無駄な時間を過ごしまいと遊ぶ人と場所を選別しはじめる。

よくナンパしている人間に話を聞くと、美人は冷たい、美人は性格が悪い、話してくれないというがそれは大きな間違いであり、ほとんどが美人だから声をかけるときにビビってしまうという自分の中にいる敵のせいだ。多少なり美人であれば美人であるほど上記のことを意識しているがゆえに仕方がない対応の時もある。それと美人には常に男からのデートの誘いがある。ゆえに街中で出会った男にしょっぱなから良い対応なんてのはあり得ないのである。この良い対応する人なんていないというマインドが路上でナンパする際の心構えである。ここを忘れると手ごろなヤレそうな女に的を絞って声を掛けてしまうのである。手ごろなヤレそうな女というのはその場は楽しいかもしれないが振り返ってみると何にも残っていないのである。

それならば自分が本当に好きなタイプの女を狙って声掛けしたほうが時間と金の無駄をしないで済む。ナンパをするときというのはたいてい友達とかといる時が多い、ここも大きな落とし穴で、

一日ナンパしているともうすぐ終電がなくなって女がいなくなるなんて思い、思い出作りとして手ごろなヤレそうな女を引っ掛ける場合が多い、これもよくないパターン。各々好きな女を見つけられなければその日は早めに解散てなぐらいのノリのが財布にも時間にも優しく良いと思う。時間は無駄にしてはいけない。ナンパというのは場所と時間を選ばない。電車の中だろうが、お店の中だろうがタイプのかわいい子がいればそこで戦闘開始だ。勇気をもって声掛けよう。命までは取られない、周りの目など気にしない、どうせ二度と会わない奴らだそんなやつらに気を遣う必要はない。常に自分を磨き続け、ある程度稼ぎつつけることが必要である。金のない男など生きている価値がほとんどない。資本主義の日本ではお金をたくさん稼げる人間というのはそれだけ世の中に価値を創出している人間という見方もできるからだ。何かの価値の対価がお金である。ナンパというのは楽しいものである。

私も今までいろんな女性に会い、たくさんの思い出を作ったが、振り返ってみて残っているのなんてのは何もない。今現在伴侶もいない。思い出は増えたが、失ったものも多い。時間と金である。どうせ使うなら自分の好きな女性に使おう。男も時間は有限である。ナンパをしていて普通に生活していたら絶対に出会えない女の子たちがいた。モデル、女優、などの芸能活動をしている子、経営者など自立している子である。その時はよい経験になったが総じて感じたことは一時、一瞬、つまり一回セックスするぐらいなら風体を装い、できるかもしれないが長期の関係を築くとなると、自分のレベルが大切なのである。人は結局同じレベルの人たちとつるむ傾向がある。20を超えた人間が中学生とは遊ばない。それは知識や教養、金のあるなしが圧倒的に違うから、これは人づきあいの根幹である。だから自分磨きと金稼ぎをしなければならないのである。

私がナンパをして学んだこととは自分を磨き続けることである。     

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